初音さんのおむすび

もう10年以上前だと思う。

弘前の岩木山の麓、森のイスキアというところにすごい人がいる。

おむすびで人々を癒す素晴らしい人がいると。

インターネットで検索して、その方の名前は初音さんだと、わかった。

私は行動力だけは、自信がある。

どうしても、初音さんさんに会ってみたい。

初音さんのおむすびを食べてみたい。

いつも、いっしょに、仕事をしている息子と初音さんに会いに行った。

おむすび、人参の白和え。

今でもその時の味等々、覚えている。

私も初音さんのように、自分に関わる人を愛で接していこうと思った。

今でもその思いは変わらない。

今日のおすすめ

  初音さんのおむすび   文 佐藤初音  木戸俊久   より抜粋

私はよくこんな質問を受けます

「悩みを抱えた人が来て、元気になって帰って行きますが、どんなことをなさっているのですか」

「とくべつなにもしていません

私はただ一緒に食事をして、共に生活をするだけなんです」

一緒に食べることは、深いところでこころが通じ合えるのです。

お腹満たされてくると、自然に感謝の気持ちが湧いてきて、

次には、他人に何かしてあげたくなるもののようです。

初女さんのおむすび 文 佐藤初女木戸俊久 
    絵 原年永

食事がすすむにつれて、食卓を囲むみんなのかおが明るくなるのが手に取るようにわかります」

人は受け入れられたと感じたとき、大きな癒しになります。

受け入れるとは、答えを用意しないことです。

おむすびをいただいて、帰ろうとしたとき、

初音さんが私達に温泉に入って行って

と、言ってくださいました。

はいらなかったけど、とにかく、初音さんすごい方でした。

すごい人に会えた喜び。

思い出すと今でも、こころがあったかくなる。

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